キスと銃声。暗殺が合法の世界で、一流とは言えない2人の殺し屋アビーとドイルが仕事に精を出す。ライディング・ショットガンの世界は、ハードボイルド要素と、きわどい表現、ブラック・コメディを等分に配した作品だ。
「ライディング・ショットガン」は2006年、TOKYOPOPのために作られたネイト・ボウデン作、トレイシー・ヤードリー画のグローバルマンガのグラフィック・ノベルから始まった。当時、2巻がリリースされた。TOKYOPOPがMySpace.Com用に作ったマンガ・モーション・コミックの短編は今も YouTube と Huluで視聴可能だ。
現在TOKYOPOPが製作、コペルニクス・スタジオがアニメーション制作、「シューテム・アップ」のマイケル・デイヴィスが監督・脚本を手がけた短編がYouTubeにアップされている。この短編はわずか2週間で視聴数600,000回を突破した。公開にあたり協力してくれたMondo Mediaに謝意を捧げる。
この新作の短編に命を吹き込むのに貢献してくれたのは才能あふれる声優陣だ。ドイルの声を演じたユーリ・ローウェンタルはTOKYOPOPファミリーの古参で、TOKYOPOPの漫画「ヴァン・ヴォン・ハンター」の実写版映画の主役を演じている。ローウェンタルはアニメやゲームのファンの間で有名で、NARUTOやファイナル・ファンタジーといったオタクの好きな英語バージョンで重要な役柄を演じている。アビーの声を演じたジェシー・シュラムは「Dr.HOUSE」や「HOUSE MD」、「Once Upon a Time」などアメリカのTVシリーズの第一線で活躍する一流女優だ。